「アートと福祉」・用語解説

 

視覚的にわかりやすく

楽しいキモチになる…

 

それが

アートの効果です。

 

障害福祉にアートがかかわれば

どんな世界が広がるのでしょうか?

 

 

私たちは、“アートと福祉の相乗効果”を目指しています。

 

 

わわわアールブリュットに関係する用語や

アートと福祉の関係で知っておきたい用語集を集めてみました。

用語は、わわわアールブリュット独自のセレクトで

おこなってます。

 

 

 

 

NPO法人ワークス・アールブリュット推進協議会

 

 

 

 

あ行

・アウトサイダーアート…

 主流から外れた芸術活動の総称。

 美術に関する教育を受けていない独学者や障害者などが

 既成概念にとらわれずに自由に表現するものをいう。

 

 

・アールデコ…

 1910年代から30年代にフランスを中心に流行した美術工芸の様式。

 直線的なデザインが特徴。

 

 

・アールヌーボー

 19世紀茉から20世紀初めにフランスを中心に欧州で流行した芸術様式。

 植物模様や流れるような曲線が特徴。

 

 

 

・アールブリュット…

 “生きの芸術”と訳される。フランス語。デュビュフェの提唱

 

 

・インフォーマルケア…

 公的機関や専門職による制度に基づくサービスや支援(フォーマルサービス)以外

 の支援のことです。
 具体的には、家族、近隣、友人、民生委員、ボランティア、非営利団体(NPO)など

 の制度に基づかない援助などが挙げられます。

 住み慣れた地域でその方らしい自立した生活を継続していくために、

 ますますインフォーマルサービスの重要性と、

 フォーマルサービスとの連携の必要性が増すといわれています。

  わわわアールブリュットはここに位置付けられます。

 

 

・オプアート…

 錯視的な効果をもつ幾何学的構成が特色。

 

 

・オルタナティブ…

 もう一つの。既存のものに取ってかわる新しいもの。

 

 

・エコロジカル…

 自然や環境と調和するさま。

 

 

・NPO法人…

 自治体や企業とは独立した存在として、社会的な公益活動を行う組織・団体。

 

 

 

か行

・介護福祉士…

 日常生活を営むうえで支障のある人について状況に応じた介護や助言・指導を行う

 人。国家資格。

 


・カラーハーモニー…

 色彩の調和

 


・キュート… 

 かわいい

 

 

・キュービズム…

 20世紀初め、ピカソ・ブラックによって創始された芸術運動。

 それまでの絵画一つの視点に基づいて描かれていたのに対し、いろいろな角度から

 見た物の形を一つの画面に収め、ルネサンス以来の一点透視図法を否定した。

 

 

・クリエイター…創作家

 

 

・国際ソロプチミスト大阪ー中央…

 多くの職業分類に所属する管理職や専門職にいる女性の世界的な奉仕団体。

 

 

・コミュニケーション

 情報の伝達、連絡、伝達、通信の意だけでなく、意思の疎通、心の通う合いという

 意味でも使われる。

 複数の人間が意思や感情、情報を伝え合うこと。

 内容と集団から成り立つ。

 お互いを理解し協働しあう上で必須のものである。

 アートや福祉の分野でもよく使われる言葉である。

 

 

・コラージュ…

 現代絵画の技法の1つで、

 フランス語の「糊付け」を意味する言葉である。

 通常の描画法によってではなく、ありとあらゆる性質と

 ロジックのばらばらの素材(新聞の切り抜き、壁紙、書類、雑多な物体など)を

 組み合わせることで、例えば壁画のような

 造形作品を構成する芸術的な創作技法である。

 コラージュは絵画と彫刻の境界を消滅させることを可能にした。

 

 

・コラボ…

 共に働く、協力するの意味で、合作、共同作業、協力を指す言葉

 コラボレーションの略

 

 

 

 

さ行

・社会参加促進…(文化芸術活動の推進)
 障害者の芸術・文化活動への参加を通じ、自立と社会参加の促進に寄与すること

 

 

・社会資源…

  日常生活上の人々が抱えている様々なな問題を解決する福祉サービスの総称。 

 フォーマル、インフォーマルな社会資源に分けられます。

 フォーマルな社会資源は、制度化されているサービスのことです。

 インフォーマルな社会資源とは、制度化されていないサービスのことで、

 具体的に は家族、親族、友人近隣住民、ボランティアなどがあります。

 

・ジャポニズム…

 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、日本の美術工芸品が、西洋の美術・工芸など

 に大きく影響を与えた現象。

 日本独特の色彩や構図、装飾性、自然から生まれたモチーフは、

 印象派、アールヌーボなどのデザインに多大な影響を与えた

 

 

・ジャンクアート…

  廃品を使って制作される芸術。物質文明への視点をねらう。

 

 

・障がい者…

 身体障害知的障害精神障害発達障害を含む)その他の心身の機能の障害があり、

  障害および社会的障壁によって継続的に生活や社会生活に相当制限を受ける状態

  にある人。

 

 

・障害者支援施設…

 障害者支援施設とは、障害者の方に対し、夜間に「施設入所支援」を行うととも

 に、昼間に「生活介護」、「自立訓練」又は「就労移行支援」を行う施設です。

 

 

・商品管理…

  商品の生産 ,保管,配送,陳列などの実体を把握したうえで,販売との関係に

 おいて商品を管理すること。

 


 

 

た行

・著作権…

 知的財産権のひとつ。著作物を他人に使用させる許可を与えたり、

 著作物を財産として所有したりすることのできる権利。

 

・点描画…

 絵画などにおいて線ではなく点の集合や非常に短いタッチで表現する

 技法である。


 

 

 

な行

・ ノーマライゼーション…

  1950年代、知的障害者の家族会の施設改善運動から生まれた理念

 障害を持っていても地域社会普通の暮らしを実現する脱施設化など、社会環境変革

 寄与した。

 国連国際障害者年(81年)を契機に認知度を高め、現代社会福祉基本理念となっ 

  た。

 旧来の大規模入所型施設中心の福祉サービスは、人間性の阻害や一般社会からの隔絶

 招き、障害者の差別排除構造を再生産し続けていた。

 その反省から、自宅グループホーム

 「できるだけノーマルに近い生活を提供すること」を保障する

 社会の価値、物理的構造、サービスを整備していく理念。

 障害の有無にかかわらず平等人権が保障され、自己ライフスタイル主体的に選択

 き、能力経済効率主義にくみしない共生社会の模索でもある。

 自立生活運動、QOLの概念当事者主体の理念、在宅サービスなども、

 ノーマライゼーションの思想根底にある。

 

 

は行

・ピュア…

 純粋、混じりけがないといった意味を持つ英単語。

 

 

・ブランド…

 自社製品を他社製品と区別させることを意図して設計された

 名称言葉、シンボル、デザイン、もしくはそれらの組み合わせ。

 商標(トレード・マーク)と呼ばれることもあるが、

 それが法的用語であるのに対し、ブランドは一般的な用語。

 

 

・プリミティブアート…

 原始的造形芸術

 また、現代芸術において未開民族造形物に霊感を受けた表現

 

 

・ポップアート…

 1960年代にアメリカを中心として広まった前衛芸術。

 

 

 

 

 

ま行

 ・マーケティング…

 商品・サービスそのものの企画・開発・設計やブランディングから、市場調査・分析、価格設定、広告・宣伝・広報、販売促進、流通、マーチャンダイジング、店舗・施設の設計・設置、集客、接客、顧客の情報管理等に至る広い範囲ける活動。

 

・モチベーション…

 動機づけ。行動を始発させ、目標に向かって維持・調整する過程・機能

 

 

や・ら・わ行

・ユニバーサルデザイン…

 「できるだけ多くの人が利用可能であるようなデザインにすること」が

 基本コンセプトである。デザイン対象を障害者に限定していない点が、

 一般に言われるバリアフリーとは異なる。

 

・臨床心理士…

 臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、

 人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”。

 

 

・ライフスタイル…生活様式

 

 

・ルーブル美術館…

 ナポレオン1世の時代に、イタリアやエジプト遠征で得た美術品が加わり、

 エジプト、メソポタミア、古代ギリシャ、ヨーロッパの美術を保有する

 世界的な美術館

 レオナルド・ダ・ヴィンチの“モナリザ”や、“ミロのヴィーナス”等が有名

 

 

・レアール…

 フランス・パリ市の地区。

 若者が集まりおしゃれなブティックがたち並ぶエリア

 

 

・わわわアールブリュット…

 NPO法人ワークス・アールブリュット推進協議会が活動するアールブリュットの

 総称ブランド。